人手不足解消のキーワードは「マテハン」!

日本国内では労働人口の減少により、物流の現場でも労働力不足が深刻化してきました。そこで各企業では現場の労働力を確保するために、倉庫業務の負担軽減や従業員をサポートする様々な取り組みを始めています。最も目にできるのが、最新の物流マテハンを採用することで、倉庫内のオートメーション化を進めることです。「マテハン」とは業界用語で、「マテリアル・ハンドリング・イクイップメント」のこと。これまでも物流現場では、作業効率を高めるために様々な機器が利用されてきました。フォークリフトをはじめ作業台や台車などは、一般の方でもお馴染みですよね。これらのマテハンをさらに進化させることで、倉庫業務全体の作業効率化はもちろん、現場作業員の肉体的負担の軽減や、労働時間の短縮を図ろうというのが、物流業界全体の流れとなりつつあります。このようなオートメーション化を実現すれば、高齢者や女性の従業員でも長く働くことが可能になり、また倉庫業務のイメージアップによって、新たな労働力を呼び込むことができるかもしれません。

これからは「AGV」に注目!

倉庫業務におけるオートメーション機器には、「自動倉庫」をはじめ「自動仕分け機」や「自動搬送機」などがよく知られています。さらに海外で導入が進んでいるのが、「AGV(Automated Guided Vehicle)」といわれる「無人搬送機」です。特定の作業間の搬送領域をつなぐAGVは、複雑なセンサーや制御システムによって、自動走行化を可能にした台車型の搬送システム。これまで人の手を介していたパレットやカートンの移動でも、無人化や省人化が可能となりました。日本国内でもこの「AGV」に注目が集まりつつあります。

物流とは、物的流通の略で、生産物を生産者の手から消費者の手に移動させるという意味です。単に輸送する行為だけでなく、生産物の梱包などの行為も含まれます。